ごめんよ、自由が丘
考えてみれば東急東横線に乗る機会があまりなく、この日は夜にこの沿線で約束があるので、それじゃあ、昼間にちょこっと行ってみようかと、ひとり自由が丘の街を初体験してきた。
“おしゃれでセレブな”という印象、ただそれのみを傍観してやろうじゃないの、くらいな勢いだった。
決まりきった駅前のチェーン店にはじまり、外観が洗練されたマンションと、最近よくあるおしゃれなショップ、もうすっかり開発しつくされた街を想像してたんです。
と・こ・ろ・が、ちょっと歩くと昭和のころの姿はしっかり残っていて、かつて商店が栄えていた感が伝わってきて、ああもう雑誌やテレビからのイメージや情報をいかに鵜呑みにしていたかを思い知らされて。
駅から1分の場所にある自由が丘デパート。建物は新しいのかな?ここは一筋の長ーい通路を挟んで、和菓子屋さん、お茶屋さん、洋服屋さん、いろんな種類の小さなお店が並んでいて、おばちゃんおじちゃんがお店をやっている、素朴な味わいがある!
おしゃれな街だけど、まだまだ今と昔がうまく共存していたことにちょっと感動。
歩く時間が少なかったので、もう一度行きまっせ。
ブランクはあるものの、ただいろんな場所を歩くという街歩きは、23歳からはじめたので早○年。
当時はデジカメでなくフィルムカメラだったので、豪快に写真をとることもせず、もっぱらまぶたでシャッターを切る「目カメラ(笑)」で記憶に風景を焼き付けたものでした。今となっては悔やまれてならないけれど。
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