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ゆくりなく

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上の絵は以前、三島由紀夫の「夏子の冒険」を読んで描いたもの。

先日、古民家をお店にしたスープカレー屋へ入った。

戸を開けて、小さな玄関ですぐ靴を脱いで上がる。

およそ下駄箱とは呼べぬ奥行き10cmの飾り棚に

落ちないよう一足ずつ靴を置く。

2階もあるようだが、1階カウンター席へ通される。

オードリー・ヘプバーンのポスターが数枚、わたしの目の前に貼ってある。

黒カレーハンバーグ?を注文。

BGMは90年代ジャパニーズポップス。

Why?

この店には不似合いじゃないかしら。

90年代の音楽がバンバンかかるんだけど

ぜんぜんわからぬ。

TVで街中で流れていても、あのころずっと聞き流していた種類の音楽たち。

それもそのはず。

わたしは「たま」に夢中だったのだから。

帰り際、スープカレー屋の狭い玄関で靴紐を結ぼうとかがんだ瞬間、

小さく小さくよろけた。

ゴチッとガラス戸におでこをぶつけた。

ありがとうございましたーと丁寧に見送っていた店員さんに目撃されただろうか。

こういうダサイことって何年ぶりか。

いや、こんなこと気にしてるほうがダサイね。

人ひとり立てば一杯になるあまりに狭い玄関で

よろけ具合の距離感つかめませんでした。

今日9日、出先でゆくりなくもあの方に出会った。

こんなことって偶然起こることなのか。

神のいたずらだろうか。

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