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DVD屋の気になるおじさん

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近所のレンタルDVD屋に行くと、新しい店員なのか

以前は見かけなった白髪まじりの60歳手前くらいのおじさんが

カウンターで元気よくバーコードをスキャンしている。

ただそれだけならブログにわざわざ書くまでもないのだが、

そのおじさん、わたしのチョイスするDVDが気になるらしく、話しかけてくる。

ほかのお客には話しかけてないんだよな…(笑)

きっとおじさんのツボな映画ばかり借りてるんだと解釈している今日この頃。

「マーラー」ケン・ラッセルを借りたら

おじさん 「ベニスに死すは観ましたか?」

わたし  「はい、観ました」

おじさん 「じゃあ、観た人には分かる笑えるシーンがありますよ、それから普通のストーリーだと思って観ないほうがいいですよ、困惑しますから」とか

「陽炎座」 松田優作主演を借りると

おじさん 「ツィゴイネルワイゼンは観ましたか?」

わたし  「はい、観ました(笑)」

おじさん (納得してうなずく)

「ブレアウィッチ・プロジェクト2」を借りると

おじさん 「これは1は観ましたか?」

わたし  「はい」

おじさん 「2はね、1みたいにドキュメンタリータッチじゃなくなって普通の映画になっちゃってるんですよ。だから3が製作されないんだね、人気なくなっちゃったんだよね」

などなど。

となりで接客してる若い店員さんはその度にそのおじさんをウザそうにちらっと見る。

一番最初にそのおじさんに話しかけられたのは確か

「ファイナルデットコースター」のシリーズを借りてたころ。

そのときは、見かけない店員さんだったから聞き流していて、

結局どんなアドバイスされたか覚えていないが、最近はおもしろいおじさんだと思ってる。

今日はDVD返却しに行ったらまたおじさんがいて、一枚一枚バーコードを「ピッ」とやり終わるとこちらを向いて

おじさん 「はい、返却OKです。充実の一週間でしたねっ」

わたし  「はぁ(笑)」

どころで、

「サンダカン八番娼館 望郷」という映画

これちょっとすごくいい。自分の好きな映画ベスト10に入るくらい。

栗原小巻の純潔さと田中絹代の元娼婦のおばあさんとのコントラストのよさと

もうそれぞれが演じてるかんじがしない。

ボロ泣きでした。

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