« 記録 | トップページ | 旬な岡山  たたり編その1 ~無計画な珍道中~ »

旬な岡山  初日編

横溝正史原作の映画が好きだ。

7月の個展でも、「金田一シリーズにみる女たち」というB3パネル3枚綴り作品を飾った。

戦時中、横溝正史が倉敷市に疎開していたためか、物語の舞台は岡山県が多い。

オカヤマオカヤマ考えていたら、なんだか今「岡山県」が熱いんじゃないかとひとり心を馳せるまでになった。

そんなある日、コム・イラストレーターズ・スタジオのお友達の山本恵未さんに横溝の話題を持ちかけると「岡山いいよね~!」とおっしゃるではないか。

山本さんは倉敷の民藝館に行きたかったそうで、「じゃ一緒に行こうよ」と、

今話題の観光地でもなければ秋を楽しむ行楽地でもない場所へ、好んで出かけようと言ってくれたのだ。

願ってもない岡山フィーバーだ、こりゃ滅多にないことだと、込み入ったことは考えず、急所旅行の予定を入れることにした。二泊三日、遠出するのは何年ぶりか。

Photo

当日、飛行機はあっという間に“あの岡山”へ運んでくれた。

バスで一路、倉敷市へ向かい、スケジュール通り動けるか心配しながらのスタート。

初日はまず倉敷美観地区にて食事。ゆっくり美術館やらを見て、倉敷川で船に乗ったりでもう辺りは暗い。

朝6時45分に家を出て、空港9時待ち合わせの11時着。着いたのが昼近くなのだから無理ないか。

夜は親父系の飲み屋を探して歩いてると、昭和30~40年代くらいに開店したようなお店を発見。間口の割りに広々している。

気さくな店員のお姉さんが、花びらの酢の物をサービスで出してくれた。おいしい。

岡山の名物のままかりも食べ、明日に備えて21時過ぎにはホテルに帰る。

ここまでスルスルっと予定を終えてしまい、簡単過ぎて本当に“あの岡山”に来ているんだろうかと終始自分に確認する始末。

明日は私のお目当ての場所に行く日。きっとここへ行けば実感がわいてくるのだろう…という淡い期待を胸に、事はスムーズに運ばないことを、このときはまだ知る由もなかった。

…就寝…

つづく

« 記録 | トップページ | 旬な岡山  たたり編その1 ~無計画な珍道中~ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 旬な岡山  初日編:

« 記録 | トップページ | 旬な岡山  たたり編その1 ~無計画な珍道中~ »