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深川

11月の終わり、三文オペラを観に、聴きに、深川へ行ってきた。

会場は深川江戸資料館の小劇場。

大好きな柳原陽一郎さんが歌い、オルケスタ・リブレのみなさんが演奏し、講談の神田京子さんがテンポよく進行する。

あーもう楽しかった。

舞台装置がないのに、生き生きと進行していく。

演奏と歌で舞台が華やぐ。

とっても素敵だった。

深川は2011年に泊まりで探索するつもりだった。

けれど震災があってそのままチャンスをのがしていたのだけれど、こういうイベントで訪れることになろうとは。

当日は寒い+雨で夕方近くに行ったので、江戸資料館を見学することに。

学芸員のかたに声をかけていただき、江戸時代の深川の町の説明を聞く。

長屋の中に三味線のお師匠さんの部屋というのが再現されていて、なんだかそこを見ていたとき、懐かしいようなおかしな錯覚に陥った。

わたし、前世とかって信じていて、あー何かあるのかもなんて思ってみたり。

ちゃんと深川めしもいただいた。

不動尊に行けなかったので、今度またじっくりと歩きたい。

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