« 深川 | トップページ | 田中一光展 横尾忠則・和田誠カンバセーション »

初生玉三郎

有楽町にある日生劇場にて

坂東玉三郎特別公演 「日本橋」を観た。

二階席だったのだが、オペラグラスをレンタルして表情もしっかりわかる。

女性よりも女性らしいしぐさと評判の玉三郎、ほんと噂通りだった!

この「日本橋」は泉鏡花原作で、その書籍は小村雪岱の初装丁作品。

11月にニューオータニ美術館で実物を見たのだけれど、凄すぎてため息ばかりだった。

今年開催された東京装画賞では、小村雪岱のこの日本橋の装丁作品が、

名誉の殿堂第1号として図録に掲載されている。

この作品は、淡島千景主演で市川崑監督が映画化しているのだけど、

山本富士子演じる清葉が魅力的。

またDVD観たくなってしまった。

あ、選挙行ってきたけれど、自分の入れた政党は、ふたを開ければ心細い票数だったな。

「自分が投票しても変わらないでしょ、だから投票いってません」なんて

テレビのインタビューに答えている人がいる。

あの日はとにかく開票情報を見ながら、ひどくガッカリした夜だった。

« 深川 | トップページ | 田中一光展 横尾忠則・和田誠カンバセーション »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 初生玉三郎:

« 深川 | トップページ | 田中一光展 横尾忠則・和田誠カンバセーション »