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2013年2月

手提げ

Photo

自分の描いたイラストの女の子たちをちりばめて

布バックにアイロンプリントしてみました。

これ持って出かけるの楽しみ。

映画館で「東京家族」を観たのだけれど、

妻夫木聡演じる息子の部屋に横尾忠則のポスターが貼ってあり、

住んでるアパートがY字路にあるのが気になりながら観ていたら、

エンドロールで横尾氏の名が二度出てきました。

映画のイメージポスター製作と、スペシャルアドバイザーとのことで、

数箇所ポスターで遊びがあったのですね、気が付かなかったです…

お母さんの入院シーン、号泣でした。

東京物語よりは家族に温かみがあったでしょうか。

漫画

以前、師は「きみの絵には悲しみがある」と言った。

「漫画を描いてみなさい、つげ義春さんみたいなものを」と。

そこで1ヶ月に1作のペースで、読みきり10ページ計5作品描いたことがある。

漫画家になろうと思っていたわけじゃないし、暖めていたストーリーもないわけで、

それでもアイデアの底を叩いて半泣きになりながら描きまくった。

作品を見た師は、ぼくの言ったことが成功しましたよと興奮気味に言った。

漫画を描いて回り道をしたことで、自分はイラストで何をしたらいいのか、

目の前の霧が晴れたような気がした。

あれから3年たった今も、漫画を読みたいとおっしゃってくださる方々がいてとても嬉しい。

師は、「描いた漫画は大切に取っておきなさい」と言った。

…なんてこんなエピソードを書いたのは、

自分の住む町のとある八百屋さんの前をたびたび通りながら、

その背景に思いを馳せているうちに暗くなってしまったから。

これを物語にしたならば、人間交差点みたいになるだろうなぁ。

ツイッターとフェイスブックやってる?とよく人に聞かれるが、やっていない。

さすがに始めたほうがいいのかなとも思うけれど、まだやらない(笑)

先週は藤波さんと山本さんとタイ料理を食べに行った。

かほちゃんの展示には、かほちゃんお手製のブローチを付けて出かけた。

新宿秘宝館

Img_1656

先日、都築響一さんの展示「新宿秘宝館」に行ってきた。

20代から30代の方がたくさんいらしてびっくりした。

ひとりだったし中に入るまでなんとなくハズかしかったのだけど、

なんの心配もいらなかった。

裸の人形たちは、かつて鳥羽にあった秘宝館に飾られていたものを、

秘宝館の廃館にともなって都築響一氏が一部ひきとったのだそう。

宇宙人やらカプセルやらがあり、裸の女性たちが 捕らえられている。

なんだかバーバレラ(ジェーン・フォンダ主演)の裸版と言えばいいのかな(笑)

不思議な世界。

実は中学生くらいのころだったか、テレビにこの裸の囚われた女性たちが映っていた。

そのときはちらっと見ただけで、あの禁断の世界はなんだったのか、芸術家の作品だったのか、記憶のなかで謎のままだった。

が、この新宿秘宝館を見たとき、長年の謎が解けた。これだったんだー。

思いがけない形ですっきりしたなぁ。

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今日は沖縄料理のお店にみんなで行った。

昔うりずんで食べたドゥルテンがなつかしくて食べ、オリオンビールも飲んだ。

はい、団鬼六読んでみます。

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