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2013年10月

次の展示は11月

23日 山本さんと夕飯をたべた後、11月の展示の打ち合わせのため、ふたりでOPAギャラリーへと向かう。

5人での展示なので進行状況など報告しあうと、みなさん結構大掛かりで、自分ももう少し練らなければと思う。

額に入れた絵を展示するだけでは納まりそうにない感じ。

あ、家にこけしが4体あるのだけど、うち1体が30センチあって一番大きい。

その大きいやつの頭のうしろが、パッカリ割れていた。びっくりした。

温度とか湿度とかの関係だろうな。

まぁそれも味なので、いいんだよと頭をなでる。よしよし。(工人さんにはごめんなさい)

わたしの手元にあるこけしたちは、宮城県の弥次郎系、小倉家の作。

おじいさんの嘉三郎さんのものが手に入らないのだけど、息子さんの篤さんとお孫さんの勝志さん、そこで働いていた大野栄治さんのものがある。大野栄治さんは北海道へ移住後の作品。

ああ、遠くに行きたいなぁ。

届け

17日柳原さんのライブに行きました。

(ここに7、8行書いたのだけど保存できず全部消えてしまったので、以下とにかく記しておきたいことだけ書きます)

「BAD LOVE」から「航海日誌」へ移行して、こんなふうに立て続けに演られたら、もう目が涙で滲んでしかたがありませんでした。

つぎのライブは12月。

今から待ち遠しい。

きみがつらいとき 少しでも胸があたたかくなりますように。

仮面の告白

三島由紀夫の小説を読んでいる。

これで二回目だったかな、一度目は流し読み、今回はいたるところに出てくる比喩に足をとめながらなのでとても時間がかかる。

仮面。

ブログなどでは、内実ってかけないよねって思う。

あたりまえだけど。

差しさわりのないことや楽しかったかな、という部分だけを書くことになる。

だからほんとうの悲しみは抜け落ち、叫びは目に見えない。

元気そうだったのにとか、悩んでいるように見えなかったとか、

そうは見えないように振舞っているから見えないだけなのに。

軌道をはずれたとしても、そうしていなければ保てないことだってある。

(犯罪は別として)

何が正しいかなんて分かっている。

きっと誰もが少なからず仮面をかぶっていると思うのだけれど、

その仮面のしたで、不器用に苦しんでいるひともいるんだよねって、

自分のことだったり誰かのことだったりいろいろ考えながら、晩ごはんの買出しがてら町を彷徨った。

昨日は西荻窪でのライブに行った。

「オゾンのダンス」はタブラの音色によく似合う。

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