星空観望会
本当なら天の川のあたりをいろいろ見る予定だったのだけれど、雨の予報も出ていたくらいでそれは叶わなかった。
それでもこの日は土星がよく見えるとのことで星空観望会ははじまった。
輪郭がはっきりしないことの多いらしい土星の輪までくっきりしていた。
土星の左のほうに衛星タイタンとやらが浮かんでいたけれど、メガネ越しに望遠鏡のレンズは覗きづらくて、ついつい土星ばかりに集中してタイタンは視界の隅になんとなく置いたまま、次の方に順番を譲ってしまった。
うっすらと黒い雲のかかり始めた月もよく見えて、とっても幻想的だった。
ちょうどこの観望会のはじまった時間に、油井さんを乗せた国際宇宙ステーション(ISS)が頭上をゆっくりと通り過ぎる。
すごい!肉眼でこんなによく見えるんだ。
教えられなかったら飛行機と間違えるくらいの明かりとスピードだ。
東京は星がぜんぜん見えないから、子供のころに見た吸い込まれてしまいそうな群青の満天の星空、なつかしいなぁ。
プラネタリウムに行くといつもそう思う。
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